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野ぶどうとは?

野ぶどうとは?

野ぶどう

野ぶどうは、ブドウ科の植物で学名をAmpelopsis glandulosa var. heterophyllaといい、ブドウ科ノブドウ属に属するつる性落葉低木です。地方により、イヌブドウ、カラスブドウ、馬ぶどう、ネコノメ、ブスの実、イヌブンド、インガネブ、ウシブドウ・・・など様々な呼ばれ方をしています。

民間伝承の万能薬

北関東や東北地方では、野ぶどうエキスに強い強肝作用があると言い伝えられ、古くから肝臓病に悩む人たちに愛用されていたり、消炎・制虫・制菌・血行促進等の他、打ち身や関節炎等の外用薬としても重宝されてきたようです。

近年、獨協医科大学より「M肝細胞に対する野ぶどうエキスの効果」「野ぶどう果実のエタノ-ルエキスが肝臓疾患を抑制する」等が論文発表されており、中国では、その抗がん作用に注目し,癌治療薬としての調査研究を進めていると伝わっております。

参考:野ぶどう効果について|ヘルシーケア開発公式通販サイト - 株式会社フレンド
http://www.f-pw.jp/healtycare/nobudou.html

野ぶどう果実の栄養成分分析結果

私共として自信の持てる「野ぶどう酒」を世に出そうと言うことで、各種栄養成分の把握を埼玉県食品衛生協会検査センタ-と打ち合わせの上、10数回にわたり各種栄養成分分析を納得の行くまで調査しました。

​分析の結果は・・・


体に良いと言われる果実や薬草・海草など、植物性のものの栄養成分を調べてみますと、1~2種類の成分に優れたものは多いのですが、野ぶどう果実のように総合的な栄養成分に恵まれた果実は、比肩するもののない希有な存在の果実と言えます。

1) 蛋白質(骨粗鬆症予防・筋肉強化) はアンズ・りゅうがんを上回りバナナの約3倍、食物繊維(発癌性物質などの有害物質を体外排出)も干し柿の3倍・イチジクの4倍の高い成分値を示し、果実ではトップです。蛋白質・炭水化物・脂質の三大栄養素の内、最も高いエネルギ-源となる脂質は、アボガドやア-モンドに匹敵します。

2)体内で合成されることがないので、食事から摂る必要がある9種類の 必須アミノ酸(あらゆる生命源) の値は、メチオニンを除く8成分がダントツの一位。ミネラル(人体の潤滑油)も、特に重要なカルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムは摂取基準を上回る含有量を示しています。

3)ポリフェノ-ル(活性酸素を抑制)は小豆の1.5倍・赤ワインの2.3倍・ほうれん草の7倍の含有量を示します。

4)ビタミンA(=βカロチン=抗酸化作用・粘膜強化・免疫力強化等)は、あんず(4800g)に次ぎ第2位でプルーン(乾)の3.4倍の含有量を示します。

 

5)ビタミンC(=アスコルビン酸=コラ-ゲン生成・抗酸化作用) はカムカム・アセロラに次ぎ第三位です。

野ぶどうが人体に与える優れた作用として・・・

 

◆実証済み作用 
・鎮痛作用
・利尿作用
・消炎作用
・止血作用
・解毒作用
・血流改善作用
・抗腫瘍作用

◆推定される作用 
・舒筋活血作用=筋緊張をゆるめ循環を促進する力
・抗菌作用=各種疾病を予防する力

◆内外同時作用 
野ぶどうの効能を更に期待する為には、内服と外用(塗布&湿布等)の両面から作用させることが、体全体の筋肉や内臓の自然治癒力を高める意味からも良い方法だと考えられます。

良質のものを、妥当な価格で提供したい・・・

このように健康成分をたっぷり含んだ自然の薬草、「野ぶどう」の効能を世に知ってもらおうと、畑で栽培し飲みやすい薬味酒にしました。

野ぶどう果実は、強烈な「苦み+渋み成分(カテキン&タンニン)」を有し食用には適しません。薬用に抽出したエキスも、かなりの「苦み+渋み」を伴いますので、人によっては舌先がしびれ吐き出してしまい、毒があるのではと錯覚する人がいるほどです。

 

私共の「野ぶどう酒」は、糖度を増やすことなく「苦み+渋み」を緩和し飲みやすくする工夫がしてあります。勿論、各種文献でも毒性について肯定したものは皆無ですし、野ぶどう酒研究開発機構が行った内々の生物実験でも、毒性は認められませんでした。

 

当店で販売している「純粋野ぶどう酒」の製造は「陶陶酒本舗」で行っています。

野ぶどう酒直売所 木更津
〒292-0801 千葉県木更津市請西680
TEL/FAX 0438-36-3438 (担当:鈴木)

​© 野ぶどう酒直売所木更津

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